
ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系、全25回の分野解説が完了しました。ここまで読んで「なんとなくわかった」という手応えを持っている人は多いはずです。今回は、その「わかった」を「解ける」に変えるための、次の一歩を整理します。
ねえ拓也、この連載、全部読んだわ。なんとなくわかった気がする
お、いいね。じゃあ次、何するか決めてる?
……え、これで終わりじゃないの?
『わかった』と『解ける』は、第4回でも言ったけど、まだ別物だからね
……たしかに、そうだったわ
というわけで今日は、読んだ後にどう動くか、教材の選び方を整理しよう

まず定番の選択肢が、教科書と問題集がセットになったタイプの参考書。大手出版社から、毎年最新のシラバスに対応した版が出ている
本屋さんでよく見るやつね
この連載でやってきたのは、あくまで『分野ごとの考え方や比喩によるイメージ』。参考書は、それを体系立てて網羅的に確認する『読む用』の教材として使うといい
じゃあ、これも必要なのね
第4回で話したのを覚えてる? 『読む』と『解く』は役割が違うって
あ、参考書は『読む用』で、過去問演習が『解く用』ってことね
そう。参考書を頭から全部読み込む必要はなくて、過去問を解いていて『そもそもの理屈がわからない』となったときに、辞書的に参照する使い方がおすすめ
『解く用』の教材としては、無料の過去問アプリがスキマ時間の演習に向いてる。実は、著者もこの連載と対になる無料アプリを作っていて——
え、拓也が?
うん、正直に言うと、この記事を書いてる人(筆者)が開発したアプリなんだ。『ITパスポート学習』という名前で、間隔反復法(SRS)で『忘れかけた頃』に自動で問題を出してくれる仕組み。挫折しそうなタイミングには応援動画も届く
へえ、そんなのがあるのね
もちろん、他にも過去問アプリはいろいろある。自分に合うものを選べばいい。ただ、この連載を読んだ流れでそのまま使えるように作られている、というのが1つの選びどころではあるよ
なるほど、続きで使えるのは楽そうね
あと、体系的に動画で学びたいタイプの人には、オンスク.jpのようなオンライン講座も選択肢になる。独学に不安がある人、誰かに教わりながら進めたい人に向いてる
講座は講座で、需要があるのね

タイプ別にまとめると、こんな感じかな
| タイプ | おすすめの教材 |
|---|---|
| じっくり理屈から理解したい人 | 参考書(教科書+問題集タイプ) |
| とにかく数をこなして体で覚えたい人 | 過去問アプリ(スキマ時間演習) |
| 一人だと続かない、体系的に教わりたい人 | オンライン講座 |
私は……とりあえず全部組み合わせてみようかしら
それもアリだね。1つに絞らなきゃいけないルールはないから
結局、次は何をやればいいのよ
それ、ちょうどこの後の話
え?
次が最終回。試験前日と当日、何をすればいいかをまとめるよ
本編②で紹介した通り、著者はこの連載と対になる無料の過去問アプリ「ITパスポート学習」も作っています。間隔反復法(SRS)が「今日解くべき過去問」だけを自動出題してくれて、挫折しそうな時は応援動画も届きます。この記事を読み終えたら、そのまま実戦演習に移れます。